羽田空港の新飛行経路の運用が始まります

新飛行経路の運用が始まります

国は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会やその先の日本の成長を見据え、昨年8月に羽田空港国際線の増便が可能となる新飛行経路を公表しました。新飛行経路は、3月29日(日曜)から運用が開始されます。

詳細につきましては、つぎの国土交通省のホームページをご覧ください。

問合せ先

国土交通省「羽田空港のこれから」に関する電話窓口
電話:0570-001-160
午前9時30分から午後7時まで(平日)

実機飛行確認について(終了しました)

令和2年3月29日からの新飛行経路の運用開始にあたり、管制官が新飛行経路の運用手順の確認などを行うため、実際の航空機による飛行確認が行われていましたが、所要の目的を達成したことから、2月12日に終了しました。

実施内容について

詳細につきましてはつぎの国土交通省のホームページをご覧ください。

騒音測定について

国および東京都は、実機飛行による確認に併せて、航空機の騒音測定を行いました。
詳細につきましては、つぎの国土交通省および東京都のホームページをご覧ください。

1 国土交通省

2 東京都

問合せ先

国土交通省「羽田空港のこれから」に関する電話窓口
電話:0570-001-160(IP電話:03-5908-2420)
2月13日から3月11日まで 午前9時30分から午後7時まで(土曜・日曜・祝日を含む)
上記期間以外は平日午前9時30分から午後7時まで

国土交通省東京航空局東京空港事務所環境・地域振興課
電話:03-5757-3032
2月13日から3月11日まで 午前9時30分から午後7時まで(平日)

制限表面の変更について

羽田空港周辺は、航空機の離着陸の安全を確保するため、航空法の規定に基づき、建築物等の設置を規制する制限表面が設定されています。今回、羽田空港における新飛行経路の運用の開始・国際線の増便に向けて、制限表面が変更され、練馬区の一部が新たに制限表面に設定されました。
詳細につきましては、つぎの国土交通省のホームページをご覧ください。

新飛行経路の運用開始について

国は、令和2年3月29日より新飛行経路の運用を開始し、羽田空港において国際線を増便することを公表しました。
詳しくはつぎの8月8日国土交通省報道発表ホームページをご覧ください。

飛行検査の実施

国は、羽田空港の新飛行経路の運用に先立ち、令和元年8月30日から同年12月まで航空法の規定に基づき飛行検査を実施しました。
詳細につきましては、以下の連絡先にお問い合わせください。

問合せ先

国土交通省「羽田空港のこれから」に関する電話窓口
電話 0570-001-160
受付時間 平日午前9時30分から午後7時まで

事業者(国)の取組

 国は、国際競争力の強化、地域の創生や国全体の経済成長に必要であり、また、2020年東京オリンピック・パラリンピックによる訪日外国人旅行者の増加への対応が望まれるとし、羽田空港の更なる機能強化の取組を進めています。

羽田空港のこれからについて詳しく解説しています。

国における安全性に関する方策について

1 落下物対策について

 国は、2018年3月に、世界的にも類をみない落下物防止対策基準の策定、補償等の充実を主な内容とする「落下物対策総合パッケージ」を取りまとめ、2018年度中に日本に乗り入れる全ての航空事業者に落下物対策の義務付けを規定するなど、航空機落下物防止のための対策を進めています。具体的な対策は以下のとおりです。
1 未然防止策の徹底
(1) 「落下物防止対策基準」の策定
(2) あらゆるチャネルを通じた未然防止策の徹底
(3) 駐機中の機体チェックの強化
2 事案発生時の対応強化
(1) 落下物による被害等に対する補償等の充実
(2) 情報収集、分析の強化
(3) 航空会社に対する処分等の検討

2 落下物対策以外の方策について

 落下物対策以外にも、航空機が安全に着陸するための対策やパイロット不足などに対する方策も示しています。
詳細については、「オープンハウス型住民説明会で使用したパネル冊子」または「羽田空港のこれから~ご質問についてお答えします~v.6.1」をご覧ください。

羽田空港機能強化に関する課題、これまでの取組および様々な質問に対する回答などが掲載されています。

区の考え

 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を控え、羽田空港機能強化は、東京の国際競争力を高め、都民が航空機を利用する場合の利便性を向上するうえで必要なことであり、区は協力していく考えです。
 上空が飛行経路となる区としては、航空機騒音や落下物等の問題が発生する懸念があることから、他自治体とともに国に対し、「説明会の開催」や「スケジュールの開示」、「常設窓口の設置」などにより、区民の方々へ丁寧に説明するよう要請してきました。
 今後も様々な機会を捉えて、教室型説明会の開催や区民への周知活動、落下物に対する安全対策の強化など、区民の安全と環境保全のために必要な要請を国へ行っていきます。

国の対応

 練馬区をはじめとする関係自治体の働きかけにより、国は説明会の開催や電話による専用窓口を設置しました。
 説明会などでの意見を踏まえ、騒音や安全に対して一定の配慮が必要であるとの観点から、新飛行経路案を一部修正しました。修正案では、好天時・悪天時ごとに飛行経路が分けられ、悪天時A滑走路着陸経路の高度が引き上げられるとともに、好天時C滑走路着陸経路が区外に移設されました。また、落下物対策として、「未然防止策の徹底」「補償制度の充実」「見舞金制度の創設」などの強化を図ることを発表しました。

一部修正された新飛行経路案(平成28年4月)


広域図(好天時)


広域図(悪天時)

詳細図
国土交通省提供の新飛行経路案(区内詳細図)

国および都の主催する会議体

 国は、技術的な検討を行う組織として、首都圏空港機能強化技術検討小委員会を設置しました。また、国が関係自治体や航空会社等の関係者間で協議を行う組織として、首都圏空港機能強化の具体化に向けた協議会を設置し検討を進めています。

 首都圏空港の更なる機能強化について技術的な検討を行うため、国が学者・専門家を集め組織した委員会。
 羽田空港への着陸機が練馬区など都心上空を飛行する案を含む中間とりまとめを平成26年7月発表。

 首都圏空港機能強化技術検討小委員会で取りまとめた、技術的な選択肢をもとに、首都圏空港の機能強化の具体化について、国が関係自治体や航空会社等の関係者間で協議を行う会議体。

 羽田空港の機能強化に係る理解促進のための具体的手法及びプロセスについて、専門家から意見を聴くために国が設置した会議体。
 この会議体により説明会の開催方法が検討された。

 都および特別区、区部周辺市(武蔵野市、三鷹市、調布市、狛江市、西東京市)で情報共有や意見交換を行い、国が設置した「首都圏空港機能強化の具体化に向けた協議会」に反映させることを目的とする会議体。

国による説明会(これまでの取組)

練馬区などの自治体の要請に応じ、国は説明会を順次開催してきました。
練馬区内で開催された説明会は次のとおりです。

第1回説明会(第1フェーズ)

(1)日時

  •  平成27年8月28日(金曜) 正午から午後8時まで
  •  平成27年8月29日(土曜) 午前10時から午後6時まで
  •  平成27年8月30日(日曜) 午前10時から午後6時まで

(2)場所 ココネリ3階 産業イベントコーナー(練馬区練馬1丁目17番1号)
(3)主催 国土交通省
(4)説明者 国土交通省職員
(5)形式 オープンハウス(開催期間中誰でも参加可能で、説明パネル閲覧、担当者への質問が可能な形式)

第2回説明会(第2フェーズ)

(1)日時 

  • 平成28年1月17日(日曜) 午前11時から午後5時まで
  • 平成28年1月18日(月曜) 午後1時から午後7時まで
  • 平成28年1月19日(火曜) 午後1時から午後7時まで

(2)場所  ココネリ3階 産業イベントコーナー(練馬区練馬1丁目17番1号)
(3)主催  国土交通省
(4)説明者 国土交通省職員
(5)形式  オープンハウス(開催期間中誰でも参加可能で、説明パネル閲覧、担当者への質問が可能な形式)

第3回説明会(第3フェーズ)

(1)日時    平成29年3月15日(水曜)午後2時から午後7時まで
(2)場所    ココネリ3階(練馬区練馬1丁目17番1号)
(3)主催    国土交通省
(4)説明者  国土交通省職員
(5)形式    オープンハウス(開催期間中誰でも参加可能で、説明パネル閲覧、担当者への質問が可能な形式)

第4回説明会(第4フェーズ)

(1)日時    平成30年1月13日(土曜)午前11時から午後4時まで
(2)場所    光が丘IMA光の広場(練馬区光が丘5丁目1番1号)
(3)主催    国土交通省
(4)説明者  国土交通省職員
(5)形式    オープンハウス(開催期間中どなたでも参加可能で、説明パネルの閲覧や担当者へ質問が可能な形式)

第5回説明会(第5フェーズ)

(1)日時・場所
 平成31年1月12日(土曜)午後1時から午後5時まで 光が丘IMA光の広場(練馬区光が丘5丁目1番1号)
 平成31年1月29日(火曜)午後3時から午後7時まで 練馬区役所アトリウム(練馬区豊玉北6丁目12番1号)
(2)主催 国土交通省
(3)説明者 国土交通省職員
(4)形式 オープンハウス型(開催期間中はどなたでも参加可能で、説明パネルの閲覧や担当者へ質問が可能な形式)

第6回説明会(第6フェーズ)

(1)日時・場所

  • 令和元年11月18日(月曜)午後4時から午後7時まで 練馬区役所アトリウム
  • 令和元年11月19日(火曜)午後2時から午後5時まで 練馬区役所アトリウム
  • 令和2年1月18日(土曜)午後2時から午後5時まで 光が丘区民センター2階集会洋室(光が丘2丁目9番6号)

(2)主催 国土交通省
(3)説明者 国土交通省職員
(4)形式 オープンハウス型(開催期間中はどなたでも参加可能で、説明パネルの閲覧や担当者へ質問が可能な形式)

地域説明会の開催(これまでの取組)

日時および場所

令和元年5月27日(月曜)午後7時から午後8時30分まで 光が丘区民ホール2階集会洋室(練馬区光が丘2丁目9番6号)
令和元年6月3日(月曜)午後7時から午後8時30分まで ココネリ3階研修室(練馬区練馬1丁目17番1号)

情報発信拠点の展示(これまでの取組)

日時および場所

平成29年度実績:平成30年2月22日(木曜)から同月28日(水曜)まで(25日(日曜)は閉庁日のため、除く。)
平成30年度実績:平成31年2月21日(木曜)から同月27日(水曜)まで(24日(日曜)は閉庁日のため、除く。)
令和元年度実績:令和元年6月25日(火曜)から同月29日(土曜)まで、令和元年9月2日(月曜)から同月7日(土曜)まで
時間:午前9時から午後5時まで
場所:区役所一階アトリウム

内容

  • 練馬区内における新飛行経路案のパネル
  • 音響機器による航空機の音の体験
  • 映像による機能強化の紹介

羽田空港施設見学会の開催(これまでの取組)

国は、区民の皆さまに羽田空港の現状や機能強化の必要性についてご理解いただくため、平成30年7月から10月、令和元年10月から11月までの間に羽田空港の施設見学会を開催しました。詳細については、以下の連絡先にお問合せください。

【問合せ先】

国土交通省東京航空局東京空港事務所環境・地域振興課
電話:03-5757-3021 平日午前10時から午後5時まで (土曜・日曜・祝日を除く)

羽田空港の機能強化に関するお問い合わせ先

国土交通省「羽田空港のこれから」に関するご意見窓口
電話:0570-00-1160  IP電話の場合:03-5908-2420
平日午前9時30分から午後7時まで(土曜・日曜・祝日を除く)

このページの作成課

環境部 環境課 環境規制係

 組織詳細へ

電話:03-5984-4712(直通)

 ファクス:03-5984-1227

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引用元:練馬区公式ホームページ

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