誰もが知る伝説ラーメン店「らーめん香月」の流れを組む石神井公園駅の芳醇白麹みそラーメン「ろくはうす」はアイドリッシュセブンの聖地のひとつに

ラーメンと共に生きたラーメン界のサラブレット

夕方5時、西武池袋線石神井公園駅の南口ロータリーを抜け、買い物客でにぎわう通りから一本路地裏に入るとカルディの奥に淡い明かりとともに今回の取材先であるほんわか木目調の洒落た外観のラーメン店が見えてくる。名は「ろくはうす」。

「ろくはうす」のバックボーンは常にラーメンと共に生きてきた暮らし。
店主の荒川さんは、ご両親もラーメン店を営んでおり、そのお店は50年以上いまなお続く「元祖 札幌や 練馬店」(東京都練馬区豊玉北5-20-12)である。

今は荒川さんの弟さんが切り盛りされているとのことだが、まさに生まれた時からラーメンとともに生きてきたといっても過言ではない。実際に、長男である荒川さんは、20歳の時にいつか実家のお店を継がなくては…と修行のためにラーメン店の門を叩いた。そのお店こそ、一晩で2000杯以上を売り上げたことで知られるあの伝説のラーメン店「らーめん香月」である。

荒川さんは、恵比寿駅西口の本店でラーメンと向き合い、部長として後進の指導などにも当たっていたとのこと。そして転機が訪れる。42歳の時である。

チャーシューを極めたいと一念発起し、焼き肉店で修業

22年間ラーメン一筋だった荒川さん。「らーめん香月」から離れ、あらためてラーメンを見つめ直した時に、チャーシューの大切さを再認識する。そして荒川さんは行動に移す。チャーシューをより知るには…と、次に向かったのは焼き肉店。そして実に4年間、焼き肉店で修業をし、「ろくはうす」で提供するチャーシューを完成させた。

実家のラーメン店を継ぐはずが…

いつか実家を継がなくてはと修行のために「らーめん香月」の門を叩いたはずが、すでに弟さんが継いでいる状況。それならばと、今のお店をオープンすることに至ったとのこと。
内装にちょっとお金をかけすぎたと本人が笑いながら語るとおり、壁一面が木目調で囲まれ温かみのある内装とラーメンが一番おいしく見えるよう照明にもこだわりをもち出来た「ろくはうす」。
その「ろくはうす」は、アニメ「アイドリッシュセブン」(TOKYO MX)で大和と環が食べにくるラーメン店の内観のモデルにもなっており、お店の名前は、旨い白みそ・らーめん「ななはうす」。そこには店主ご本人のお姿も。

こだわりのラーメンは味噌と醤油の2種類で、味噌は絶対これでなければと決めていたとのこと。その味噌は子どもの時から慣れ親しんだご実家のラーメン店の味。信州の白麹味噌が優しくきめ細やかな風味を演出します。信州のどこの味噌かは企業秘密とのこと。
素朴な味を生かし、他の味噌とブレンドせずにその味噌本来の味を生かすために、こだわったスープづくり。

これを開店以来、月一回の休みのみで一人で切り盛りしているというのだから凄い。

喜んでほしいから生ニンニクも入れ放題

そんな話を伺っていると親子連れのお客様が。
食券を買ってカウンターの席につき食券を眺める荒川さん。
「あっ、お姉ちゃん。これ当たりだよ」
とのこと。次回使ってねと味玉トッピング券を渡されている。

─ アタリ?当たり?当選?
なんですか?このオトナのココロもくすぐる当たり券システムは!
壁を見ると確かにそこには当たりがあるとの掲示が。

ならばと自分もチャレンジ!

お金を食券機に入れて願いをこめておすすめの味噌と味玉をポチっと
意気揚々と食券を提示するも…

「残念。これは当たりじゃないんですよ。」
とほほ…。次回こそは!

そうこうしているうちに出てきたのは味噌に味玉+チャーシューのトッピング。
熱々の湯気にのせて味噌の薫りが食欲をそそります。

ほろほろと崩れるチャーシューは一回スープにくぐらせると風味がより豊かに。

生ニンニクや紅ショウガ、柚子胡椒など味変用にとテーブルの上に並んでいます。
「生ニンニクは高騰しているから、採算的にも入れ放題にするのは厳しいけど、お客さんに喜んでもらえるから…」とは店主談。

掲示されているこってりとさっぱりが合わさった「こっさり」。
本当に食べたらわかります。
さっこりとはこのこと。脂っこくなくでもこってり。

この後、特別にいただいた醤油スープも味見としていただきましたが、何かが違う。
これも食べたらわかります。
スープを飲みこむ度にあらわれるなんとも表現できない旨味。
こちらも企業秘密とのことだが醤油ベースのスープにもいろいろ入っているとのこと。
う~ん、何が入っていてあの味になるのか…。気になる。
(醤油スープ写真撮り忘れてしまった)

そうこうしているうちに常連さんもやって店内は賑やかに…。

ほかにもメガジャンボらーめん(2,400円)というのがあるようで、スープ1.6リットル、具は3倍、麺は5玉という代物。

大食いで有名なYouTuberも多数来店済み。

その様子はこちら

とにかくなんでも話してくれる店主。
味噌の奥深さをうかがい知ることができました。
みなさんも是非行ってミソ…汗
今度はデカ盛りすり鉢らーめんを食べるぞ~!

店舗情報
店舗名:らーめん ろくはうす
定休日:要確認
営業時間:11:00~22:00(曜日により21時終了やお昼休憩あり)
住所: 東京都練馬区石神井町3-19-16
アクセス: 西武池袋線石神井公園駅南口 徒歩2分

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