練馬区でいただける御朱印(2) 能満寺/大泉氷川神社

近年、御朱印集めがひそかにブームとなっています。テレビや雑誌で特集が組まれたり、御朱印を集める女性が御朱印ガールと呼ばれて注目を浴びたりと、何かと話題になることが多い御朱印。その起源は諸説あり作法も様々ですが、今では単に参拝の証明としていただける寺社が多いです。
練馬区で御朱印がいただける寺社・仏閣をご紹介しましょう。

江古田浅間神社の御朱印

江古田駅北口を出て左に数十メートル歩くと、江古田浅間神社が見えてきます。創建の詳細は不明ですが、承平元年6月、当地に雪が降り、その姿があたかも富士山のようで村人が登ってみるとご神体を拝したという社伝が残されています。江戸中期には近隣の富士講(富士山に登山して参拝する人々)から崇拝され、その富士講たちが持ち帰った溶岩で作られた富士塚は下谷坂本富士・豊島長崎富士と共に江古田富士として国の重要文化財にも指定されています。年3回の一般公開日には登拝もできるようになっています。
本殿は天保10年に建立されていますが関東大震災で損傷。大正13年に補修がなされており、被害の大きさをうかがい知るとともに神社の歴史に思いを馳せることができるでしょう。また、境内にはその他にも燈籠をはじめ古い石造物が沢山あり、悠久の時を感じることができます。駅が近いためか、普段から参拝客も多く賑やかな神社です。
江古田浅間神社の祭神は木花佐久夜姫命。天照大神の孫、瓊瓊杵尊と結婚し日継の御子を生む絶世の美女とされており、富士浅間神社をはじめとした各地の多くの浅間神社で祀られています。炎の中で出産したことから安産や火難消除のご利益があると言われています。その他、花にちなんで農業や織物のご利益もあるとされています。
こちらの神社は板橋区にある東新町氷川神社の境内末社の位置づけですが、御朱印は常時いただくことができます。境内右手の授与所でいただきましょう

住所
東京都練馬区小竹町1-59-2 電話:03-3957-6662 初穂料:300円

仲台寺の御朱印

仲台寺は光が丘駅を最寄とする浄土宗寺院です。その号を称念山といい、天文年間に称念上人が田端に創建したのが始まりとされています。昭和36年、寺地を小学校として提供することとなり、北区田端から当地に移転しました。高台の中ごろにあったことからこの名前が付いたとされています。もとは芝増上寺の末寺でした。田端にあった頃には本堂や庫裡の他観音堂や閻魔堂、山門などがありましたが、昭和20年に焼失。現在地は元は牧場だっとされています。
上野王子駒込辺三十三ヶ所観音霊場のひとつとされており、門前の石碑が移転で離れた今もなおその名残を表しています。
仲台寺は光が丘駅から徒歩15分ほど歩いた場所にあります。周辺は閑静な住宅街で、落ち着いた雰囲気です。バスをご利用の場合は土支田循環で旭町南バス停下車、徒歩3分です。
仲台寺の本尊は阿弥陀如来。如来は既に悟りを開いている仏様に付けられる称号で、仏像の中でも最高位に位置しているといわれます。阿弥陀如来は人々を死後極楽浄土に導く仏様で、現世でのご利益は特にありませんが大変ありがたい神様です。御朱印は社務所でいただくことができ、特に志は必要ないようです。もし気になるようでしたら、お賽銭として納めてくると良いでしょう。

大泉氷川神社へのアクセス

交通アクセス:都営大江戸線光が丘駅から徒歩15分

住所
東京都練馬区旭町1-20-1 電話:03-3957-6662

この他にも、練馬区には歴史ある寺社・仏閣が数多くあります。最近はブームもあって気軽に御朱印を集める方も多いですが、元来御朱印とは神様そのものとして大切に扱わなければならないものです。参拝マナーをしっかり守り、御朱印をいただきましょう。