としまえん内に屋内あそび場「アソブラボー」11月誕生

教育玩具・遊具の輸入、開発、販売とあそび場づくりを行うボーネルンドは2018年11月23日、東京都練馬区の遊園地「としまえん」内の屋内あそび場「アソブラボー」をオープンする。利用料金は子ども1,500円、大人500円。

 ボーネルンドが全国21か所で開発・運営を手掛けている親子の室内あそび場施設「キドキド」は、年間約277万人以上の親子が来場している。


山梨大学教育人間科学部准教授(現教授)の中村和彦氏が実施した調査によると、ボーネルンドのあそび場施設で遊ぶことは、通常保育と比較して歩数が約1.5倍、「跳ねる」「転がる」「くぐる」などの動きの多様性が約2倍という高い運動効果があることが証明されている。また、36種類に分類できる人間の体の動きのうち、キドキドでは20種類以上の動きを30分で体験できるという。

 東京都練馬区の遊園地「としまえん」では、雨の日やファミリー層の集客、遠足などの平日の集団利用にも対応できる施設として、ボーネルンドの屋内あそび場「アソブラボー」を導入する。ボーネルンドが「キドキド」で蓄積したノウハウを凝縮したうえで、集団でもあそびやすいことを目指して環境設計を実施。子どもの身体の成長と社会性を育むことにもつながる大切なあそびの機会を創出する。

 「アソブラボー」では1,000平方メートルの広い面積を生かし、動線を広く取って遊具を配置。子どもが室内でも制限されることなく存分に体あそびを楽しめ、集団あそびが生まれやすくなる工夫をしている。場内は、アシックス社と共同開発した衝撃緩衝性に優れた素材の床マット「トラックス・ゲルマット」を全面に敷設し、転んだ際の怪我の発生を軽減させ、子どもがよりアクティブな体あそびに挑戦することをサポートする。

 アクティブエリアには走ったり跳ねたりできるトランポリンのようなマット「エアトラック」や、中に入って全身を360度使った回転運動が楽しめる「サイバーホイール」、ボールプール内には大型のアスレチック遊具などを設置。そのほか、創造性を育むブロックあそびやごっこあそびが楽しめるコーナー、赤ちゃんの発達段階に応じたあそびを楽しめるベビーコーナーも設けている。さらに、ボーネルンドによる子どもの発達とあそびに関する研修を受けた「プレイリーダー」が子どもの発達や興味に合わせたあそびの提案も行う。

 お弁当の持ち込みが可能な飲食スペースや授乳室、おむつ替え台なども完備。小さい子ども連れでも安心して親子で利用することができる。

 利用料金は子ども1,500円(6か月から小学生まで)、大人500円(いずれも税込)。6か月未満の子どもは無料。時間制限なし。終日入退場自由。

◆アソブラボー
開業日:2018年11月23日(金・祝)
所在地:としまえん ブラワーエンジン1階(東京都練馬区向山3-25-1)
対象:0歳〜小学生
※保護者が一緒に入場すること
利用料金:子ども(6か月〜小学生)1,500円、大人500円(いずれも税込)
※6か月未満の子どもは無料
※原則として保護者1名につき子どもは5名まで入場可能
※中学生以上の者のみでの入場不可

引用元:BIGLOBEニュース

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