盲導犬啓発イベント「盲導犬(アイメイト)って知ってる」5/16(木)~18(土)@練馬区役所

盲導犬と一緒に歩く“体験歩行”を実施(無料)主催:公益財団法人アイメイト協会 / 後援:練馬区

日本初の国産盲導犬チャンピイを育成した公益財団法人アイメイト協会(代表理事:塩屋隆男)は来る5月16日(木)・17日(金)・18日(土)、アイメイト発祥の地である練馬区の区役所1F ロビーにて盲導犬啓発イベント「盲導犬(アイメイト)って知ってる」を開催します。

会期中は、協会職員とアイメイト候補犬によるデモンストレーションや、アイメイト歩行の体験、アイメイト後援会による「アイメイトサポートグッズ」の販売を予定しています。そして今年は、アイメイト協会出身の犬と人の絆を追い続けてきたフォトジャーナリスト内村コースケ氏の写真を展示する予定です。ぜひとも、当日ご取材賜りますようお願いいたします。
なお、2017年7月より、練馬区は西武鉄道とともに訓練場所を提供してくださっています。(公益財団法人アイメイト協会URL:https://www.eyemate.org/)

■盲導犬啓発イベント「盲導犬(アイメイト)って知ってる」開催概要(予定)
・タイトル:「盲導犬(アイメイト)って知ってる」
・日程:2019年5月16日(木)〜18日(土)10:00〜16:00
・場所:練馬区役所1F ロビー
 176-8501 練馬区豊玉北六丁目12番1号/TEL:03-3993-1111(代)
 西武池袋線・西武有楽町線 練馬駅西口から徒歩5分
 都営地下鉄大江戸線 練馬駅から徒歩7分
・主催:公益財団法人アイメイト協会(TEL:03-3920-6162)
・後援:練馬区
・主な内容:アイメイトパネル展示、DVD上映、質問コーナー(協会職員による)、体験歩行※(随時)、「アイメイトサポートグッズ」販売(アイメイト後援会による)、内村コースケ氏の写真展示(詳細は次ページ)
※体験歩行は、小学校5年生以上が対象です。



■『アイメイト・1,000組目からの歩み 〜人と犬の最高の絆〜 』(※仮題)
1957年に第1号ペアが誕生して以来、アイメイト協会は国内最多の視覚障害者とアイメイトのペアを社会に送り出してきました。2007年には、1,000組目が誕生し、これまでに1,368組(2019年4月27日現在)に達しました。
そんなアイメイトの歩みを、1,000組目誕生時から10年余り追ってきたプロカメラマンがいます。当時ペット雑誌などで活躍していたフリーカメラマンの内村コースケ氏は、1,000組目の銀座での卒業試験の取材をしたのをきっかけに、「人と動物の絆」を最も良く体現している例として、アイメイトとそれをとりまく人々の姿に感銘を受けました。以来、今日まで、継続して現役のペアだけでなく、協会での訓練・歩行指導の様子や、繁殖・飼育・リタイア犬・不適格犬奉仕者とアイメイト協会出身の犬たちとの絆を追ってきました。それらの写真は、2010年版から毎年発行しているチャリティグッズの『アイメイト・サポートカレンダー』やフォトブックとして発表し、アイメイト育成資金の寄付や啓発に役立てられています。
本展示は、その膨大な作品群からの抜粋です。犬たちの生き生きとした姿やアイメイトを取り巻く人々の笑顔を通じて、「人と犬の最高の絆」を感じていただければ幸いです。

Profile:内村コースケ
1970年ビルマ(現ミャンマー)生まれ。外交官だった父の転勤で少年時代をカナダとイギリスで過ごした。早稲田大学第一文学部卒業後、中日新聞の地方支局と社会部で記者を経験。かねてから希望していたカメラマン職に転じ、同東京本社(東京新聞)写真部でアフガン紛争などの撮影に従事した。2005年よりフリーとなり、「書けて撮れる」フォトジャーナリストとして、海外ニュース、帰国子女教育、地方移住、ペット・動物愛護問題などをテーマに執筆・撮影活動をしている。

■1957年、日本の盲導犬事業のはじまりは練馬区から
練馬区関町にあるアイメイト協会は、国産盲導犬第1号のチャンピイを育成した塩屋賢一が創設。1957年に、国産盲導犬第1号ペア(河相洌さんとチャンピイ)を送り出し、一昨年60周年を迎えました。
アイメイト協会は、アイメイト(盲導犬)育成や視覚障害者への歩行指導を通じて視覚障害者の自立支援を行い、社会参加を促進しています。これまで、アイメイト協会が送り出したペアは延べ1,368組(2019年4月27日現在・使用者とアイメイトのペアを1組と数えます)。
アイメイト協会出身の犬は、「盲導犬」ではなく「アイメイト」と呼んでいます。アイメイト歩行は、十分に歩行指導を受けた視覚障害者の指示を受け、人と犬とが協同で安全な移動を実現します。その主体はあくまでも人にあります。そのため、アイメイト協会では「私の愛する目の仲間」という意味を込め、「アイメイト」と呼んでいます。(アイメイトの歴史URL:https://www.eyemate.org/history/)

<この件に関するお問い合わせ先>
お問い合わせフォームURL:https://www.eyemate.org/inquiry/

引用元:BIGLOBEニュース

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