農水省元次官(76)「長男はひきこもりがちで家庭内暴力も」生前の長男(44)「私は、お前ら庶民とは、生まれた時から人生が違うのさ」★3

2019年6月2日 18時36分
東京 練馬区の住宅で44歳の長男が刺されて死亡し、逮捕された農林水産省の元事務次官の76歳の父親は「長男はひきこもりがちで家庭内暴力もあった」という趣旨の供述をしていることが、捜査関係者への取材で分かりました。「周囲に迷惑をかけてはいけないと思った」とも話していて、警視庁は、長年、トラブルが絶えなかったとみて詳しいいきさつを調べています。


1日、東京 練馬区早宮の住宅で、この家に住む無職の熊澤英一郎さん(44)が包丁で刺されて死亡し、警視庁は、父親で農林水産省の元事務次官、熊澤英昭容疑者(76)を殺人未遂の疑いで逮捕しました。

これまでの調べで、「長男を包丁で刺したことは間違いない」と供述しているということですが、その後の調べに対し、熊澤容疑者は「長男はひきこもりがちで家庭内暴力もあった」という趣旨の供述をしていることが、捜査関係者への取材で分かりました。

捜査関係者によりますと、長男は仕事はしておらず、事件直前には近くの小学校の音がうるさいと腹を立てていたのを父親にたしなめられ、口論になったということです。

父親は「周囲に迷惑をかけてはいけないと思った」とも話しているということで、警視庁は、家庭内で長年、トラブルが絶えなかったとみて、今後、容疑を殺人に切り替えて詳しいいきさつを調べることにしています。

長男とみられるツイッター「誰も1人では生きられない」
死亡した熊澤英一郎さんのものとみられるツイッターのアカウントには、「熊澤英一郎」という名前が書かれているほか、プロフィール欄には人気のオンラインゲームに毎日のようにログインしていると書かれています。

そのうえで、事件直前には「誰も1人では生きられない」と書き込まれていたほか、ことし4月には農林水産省の元事務次官だった父親についての記述もあり、「私は、お前ら庶民とは、生まれた時から人生が違うのさ」と書き込まれています。

また、「勝手に親の都合で産んだんだから死ぬ最期の1秒まで子供に責任を持てと言いたいんだ、私は」などと書いたうえで、母親に対して危害を加えるような書き込みもたびたび残していました。
「息子の姿を見たことがなかった」
熊澤容疑者の長男について、近隣の住民からは「姿を見たことがなかった」「知らなかった」などといった声が相次ぎました。

近くに住む80代の男性は、熊澤容疑者について「一緒に練馬区の社会福祉協議会の会員をしていたことがありました。何事にも丁寧で人柄もいい人という印象で、こんな事件を起こすとは思いませんでした。近所に住んでいるのでよくあいさつをする仲ですが、1週間ほど前に奥さんと買い物に行くときに会いました。仲のよい夫婦で、何かに悩んでいるような様子はありませんでした」と話していました。

長男については「子どもがいるとは聞いていましたが、本人は子どもの話をほとんどしませんでした。息子だとは知らなかったし、自宅にいたとも知りませんでした」と話していました。

また、近くに住む50代の男性は、熊澤容疑者の家族について「10年くらい前に新築の家に引っ越してきたと思いますが、息子については全然知りませんでした。夫婦2人暮らしだと思っていて、見かけたこともありませんでした。最近変わった様子もなく、近所のいいおじさんという感じでした」と話していました。

★1)2019/06/02(日) 19:07:18.33
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引用元:2NN

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