【ついに、川崎事件→高官長男刺殺が繋がる】「川崎事件のように子どもに危害を加えては…」容疑の元次官 小学校の騒音に怒る長男を懸念



【ついに、川崎事件→高官長男刺殺が繋がる】「川崎事件のように子どもに危害を加えては…」容疑の元次官 小学校の騒音に怒る長男を懸念

「川崎事件のように危害を加えては…」容疑の元次官 長男を懸念
2019年6月3日 16:55東京新聞

 自宅で長男を包丁で刺したとして殺人未遂の疑いで逮捕された元農林水産事務次官の熊沢英昭容疑者(76)=東京都練馬区=が「川崎市であった殺傷事件のように子どもに危害を加えてはいけないから殺した」という趣旨の供述をしていることが、捜査関係者への取材で分かった。
小学校の運動会に「うるさい」

 捜査関係者によると、殺害された無職の長男英一郎さん(44)は自宅の部屋に引きこもりがちで、家庭内暴力や家族への暴言があったといい、熊沢容疑者は「以前から身の危険を感じていた」とも供述している。事件の数時間前には、自宅に隣接する小学校の運動会について、英一郎さんが「うるさい」と言い、不機嫌になり、熊沢容疑者と口論になっていたという。

 警視庁練馬署は、家庭内暴力を受けていた熊沢容疑者が、英一郎さんの言動などから、先月二十八日に川崎市多摩区で私立カリタス小の児童ら二十人が殺傷された事件のように子どもや周囲に危害を加えかねないと考え、事件を起こしたとみて、調べている。

 署は三日、熊沢容疑者を殺人容疑で送検した。

 死亡した英一郎さんの傷は十数カ所に上り、胸や腹など上半身に集中していた。自宅からは、熊沢容疑者が殺意をほのめかす内容のメモも見つかった。

 英一郎さんは十年以上前から、都内の別の場所に住んでいたが、本人の希望で五月下旬から実家に帰っていた。別居中にはごみ出しを巡り、近隣住民ともめることもあったという。

 事件は一日午後三時半ごろ発生。熊沢容疑者が「息子を刺し殺した」と自ら一一〇番した。

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引用元:2NN

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