大江戸線延伸地域のまちづくり

新着情報

補助233号線沿道周辺地区まちづくり協議会公募委員を募集します

補助233号線沿道周辺地区では、地域の皆さまとまちづくりの具体的な検討を進めるため、まちづくり協議会を設立します。
今回、設立に伴い、まちづくり協議会公募委員の募集を行います。詳細は、「補助230・233号線沿道周辺地区まちづくりだより2号」をご覧ください。

大江戸線延伸推進会議が大江戸線延伸の早期着工を東京都へ要請

要望書の提出

平成31年(2019年)1月22日、大江戸線延伸推進会議(構成団体は下記参照。)は東京都庁を訪問し、大江戸線延伸の早期着工を求める要望書を提出しました。事業化に向けた課題の検討を早急に進めることなど具体的な5項目を要望しました。
対応した山手交通局長からは「平成28年の交通政策審議会の答申などを踏まえ、課題解決に向けて関係部署と連携して適切に対応していきたい。」とのコメントをいただきました。

【構成団体】(9団体)
大江戸線延伸促進期成同盟(延伸地域30町会・区議会・区)、(一社)練馬産業連合会、
東京商工会議所練馬支部、練馬区商店街連合会、(公社)練馬東法人会、(公社)練馬西法人会、
東京あおば農業協同組合、練馬区町会連合会、光が丘地区連合協議会

早期着工に向けた取組などを紹介する大江戸線延伸ニュース第19号を発行しました!

これまでの大江戸線延伸ニュースは下記に掲載しています。

都営大江戸線の延伸について

「大江戸線の延伸」は、現在光が丘駅まで整備されている都営地下鉄大江戸線が大泉町・大泉学園町を通り、JR武蔵野線東所沢駅へ延伸するネットワーク計画です。

このうち、練馬区内では、土支田駅(仮称)、大泉町駅(仮称)、大泉学園町駅(仮称)の3つの新駅を整備する予定です。

都や国の都営大江戸線の位置づけ

  • 都の位置づけ

東京都は平成27年7月に新たな答申に向けた検討のまとめを「広域交通ネットワーク計画」としてとりまとめました。その中で、都営大江戸線の延伸は、整備について優先的に検討すべき5路線の一つに位置づけられました。
「広域交通ネットワーク計画」についての詳細(東京都のホームページに移動します。)(外部サイト)新規ウィンドウで開きます。

  • 国の位置づけ

平成28年4月に交通政策審議会は、国土交通大臣に対し、「東京圏における今後の都市鉄道のあり方について」答申しました。答申の中では、24の鉄道ネットワークの充実に資するプロジェクトを選定しています。なかでも、都営大江戸線の延伸は高く評価され、「進めるべき」6つのプロジェクトに選ばれています。
練馬区の悲願でもある大江戸線の延伸実現に向け、大きく前進しました。
「東京圏における今後の都市鉄道のあり方について」答申の詳細は国土交通省のホームページをご覧ください。(外部サイト)新規ウィンドウで開きます。

延伸効果

1.鉄道空白地域の改善につながります
区の北西部には最寄りの駅まで1km以上離れ、都心などへアクセスするには交通の不便な鉄道空白地域があります。このような鉄道空白地域は、東京23区内でもごくわずかです。大江戸線の延伸はこれを大きく改善するものであり、区の更なる発展に必要不可欠です。

2.所要時間が短縮されます
延伸により、区北西部と新宿副都心間の移動にかかる所要時間が短縮されます。

3.まちづくりにより地域が活性化します
新駅予定地を中心に、都市生活を支えるサービス施設の立地を促進し、良質な都市環境に資するまちづくりを進めます。まちづくりを通じて、地域のさらなる活性化を目指します。

4.その他期待される効果

  • 東京圏における鉄道ネットワーク等への貢献
  • 道路混雑緩和と交通安全への寄与
  • 地球環境の影響緩和への寄与
  • 防災機能の向上への寄与


鉄道空白地域の利便性向上


新宿駅までの所要時間の短縮

注1)出発地点は大江戸線延伸時に開業を予定する新駅から1km圏域平均とし、午前8:30頃に新宿駅に到着するまでの最短所要時間を、大江戸線延伸前後において比較
注2)最寄駅までは、(現状)はバス利用、(将来)は大江戸線延伸の新駅まで徒歩利用と想定。なお、乗り換え時間は5分と想定。
注3)(現状)の利用径路は、光が丘駅からは大江戸線、大泉学園駅からは西武池袋線とJR埼京線の利用を想定

大江戸線延伸地域の魅力

大江戸線延伸地域は、農地や大規模公園などの豊かな緑と良好な住宅地が広がっています。
新駅予定地周辺マップでは公園や緑地、産物直売所、農業体験農園やブルーベリー観光農園、ねりコレを扱っているお店など延伸地域の魅力を紹介しています。

区の取組

大江戸線の光が丘から大泉学園町までの延伸については、東京都の広域交通ネットワーク計画や国の諮問機関である交通政策審議会答申において高く評価され、国と都から整備に向けた明確な位置付けを得ています。事業化に向けては、関係地方公共団体・鉄道事業者等間での費用負担のあり方等が課題となっています。費用負担のあり方については、大江戸線延伸推進基金を積極的に活用することで、区の役割を果たしていきます。あわせて、地域の皆様とともに沿線まちづくりの具体化に取り組んでいきます。

大江戸線延伸地域のまちづくり

延伸区間の導入空間となる都市計画道路補助230号線の整備について

都市計画道路補助230号線の整備については、笹目通りから大泉学園通りまでの全長3.2kmのうち、土支田二丁目付近では練馬区施行の土地区画整理事業により整備を行いました。その他の区間は東京都施行で整備を行っています。
笹目通りから土支田通り区間は平成25年11月に交通開放されており、土支田通りから大泉学園町区間は事業化され、用地買収が進められています。土支田通りから大泉学園町通り区間の詳細については、東京都建設局第四建設事務所ホームページ掲載の資料(外部サイト)新規ウィンドウで開きます。をご覧ください。

沿線まちづくりについて

都市計画道路補助230号線の整備が進んでいることから、無秩序な市街化を防ぎ、魅力ある街並みへ規制、誘導していくことを目的にまちづくりを進めています。
また、新駅予定地周辺における新たな生活拠点の形成や基盤整備など、延伸を見据えたまちづくりを進めていきます。


大江戸線延伸地域のまちづくり

各地区のまちづくり

  • 土支田中央地区のまちづくり

土支田中央地区(土支田一丁目、二丁目、三丁目および高松六丁目の各地内約14.3ha)では、平成17年3月より土地区画整理事業を実施し、平成26年3月までに道路整備等の工事が完了しています。
また、この土地区画整理事業の事業効果を維持・増進するとともに将来の生活拠点にふさわしいにぎわいのある商業集積を図り、農地と住宅が共存する緑豊かな住宅市街地の形成を図るため、「地区計画」を平成20年10月に都市計画決定しています。


土支田中央土地区画整理事業 設計図

  • 土支田・高松地区のまちづくり

土支田・高松地区(土支田一丁目、二丁目、三丁目および高松六丁目各地内約11.6ha)では、都市計画道路補助230号線の整備にあわせて、沿道地域における無秩序な市街化を防ぎつつ店舗と住宅が調和した土地利用の誘導を図るとともに、緑豊かで景観に配慮した良好かつ災害に強い街並み形成を図るため、「地区計画」を平成19年4月に都市計画決定しています。

  • 大泉町三丁目地区のまちづくり

大泉町三丁目地区は、都市計画道路補助230号線と東京外環自動車道が交差する場所に位置し、補助230号線を導入空間とする都営地下鉄大江戸線の延伸に伴う新駅の設置が予定されています。
そこで、大江戸線の延伸により新駅が設置された場合や補助230号線の道路が整備された場合を想定しながら、地域の方々と将来のまちのあり方について検討し、「まちの将来像」をまとめました。

大泉町三丁目地区のまちの将来像


大泉町三丁目地区のまちの将来像(方針図)

大泉町三丁目地区のまちの将来像の実現に向けて
まちの将来像を実現していくため、補助230号線の道路整備にあわせ、地区計画の策定や用途地域等の変更を平成28年10月に都市計画決定しています。

今後、大江戸線の延伸に伴う新駅が設置される際には、より細やかなまちづくりのルールや生活道路整備の充実について検討していきます。


まちの将来像に向けて

  • 大泉町二丁目・大泉学園町地区および補助233号線沿道周辺地区のまちづくり

大泉町二丁目・大泉学園町地区および補助233号線沿道周辺地区においては、まちづくり協議会などを開催し、地域の方々とまちづくりについて話し合っています。

大江戸線延伸期成同盟による活動

区は、地域住民や区議会とともに大江戸線延伸促進期成同盟を組織し、東京都への要請活動や延伸に向けた機運を向上させる促進活動を行っています。

区内を代表する8団体との連携

平成29年8月30日、期成同盟と区内経済・産業団体、町会等は「大江戸線延伸推進会議」を開催し、連携して東京都などの関係機関に早期着工を要請していくことや大江戸線延伸の整備効果等を広く周知していくことを決めました。

【大江戸線延伸推進会参加団体】
大江戸線延伸促進期成同盟、(一社)練馬産業連合会、東京商工会議所練馬支部、練馬区商店街連合会、(公社)練馬東法人会、(公社)練馬西法人会、
東京あおば農業協同組合、練馬区町会連合会、光が丘地区連合協議会

【参加団体の主なコメント】

  • 地域の発展・経済の発展に非常に重要な事業だ。東京都などの関係機関への要請活動も共に行う。
  • 我々の団体本部に対し、国や都へ事業着手について要望するように働きかけていく。
  • 区民だけでなく事業者にとっても非常に関心が高い事業である。

【今後連携して実施する取組】

  1. 広報啓発活動(周知協力)
  2. 関係機関への働きかけ

【大江戸線延伸フォーラムの開催】
平成29年11月16日、「大江戸線延伸フォーラム」を開催しました。
当フォーラムは、上記「大江戸線延伸推進会議」が協力して行う初めての催しでした。区から大江戸線延伸の現状等を報告したほか、日本大学教授の金子先生に、鉄道整備がもたらす効果についてお話ししていただきました。

東京都への要請活動

平成29年1月30日、大江戸線延伸促進期成同盟(会長:前川練馬区長)は、都営地下鉄大江戸線の大泉学園町までの早期着工について、東京都へ要請活動を実施しました。
今回の要請は、平成28年10月の大江戸線延伸促進大会で決議した内容を踏まえたもので、早期着工に向けた調査・手続きの開始など具体的な3項目を要望しました。(下記要望書写し参照)
期成同盟は、大江戸線の延伸が首都圏全体の交通ネットワークの充実・強化に欠くことのできない路線であることに触れたうえで「大江戸線の延伸は、国と都において、整備に向けた明確な位置づけを得ています。促進大会では、これまでの大会の中で最も多い1,200名の方にご参加いただきました。住民の皆様の強い期待の表れと感じています。早期着工すべきとする大会決議を持って、具体的な3項目を要望します。」と延伸実現に向けた強い決意を示しました。
対応した安藤副知事から「練馬区をはじめ、地元の方々が整備促進に向けて、土地区画整理事業の執行、区独自の基金の積立など積極的な取組をしていることは承知しています。これまで関係者間で積み重ねてきた実務的な検討を引き続き進め、いくつかの課題はあるが、その解決に向けて進めていきたい。」とのコメントをいただきました。


要望書の提出

大江戸線延伸促進大会を開催しました

平成28年10月30日、大江戸線延伸促進期成同盟は、都営地下鉄大江戸線の大泉学園町までの早期着工に向けて、「大江戸線延伸促進大会」を開催しました。当日は練馬区選出の衆議院議員や都議会議員、区内産業団体、東京都などを来賓に迎え、約1200人の方にご参加いただきました。

アトリウム展示を開催しました

平成26年11月下旬、全区的な啓発活動の一環として、アトリウム展示を開催しました。
パネル展示の他、会場では大江戸線の開業当時のビデオ放映などを行ないました。
また、大江戸線開業当時締結式で使われた記念T型スパナを東京都交通局より借り受けて展示しました。貴重な展示品であるため、多くの人が足を止めていました。

大江戸線延伸ニュース(バックナンバー)

お問合せ先

大江戸線の延伸および大江戸線延伸地域のまちづくりについて

〒176-8501練馬区豊玉北6丁目12番1号
練馬区都市整備部大江戸線延伸推進課
電話:03-5984-1564
ファクス:03-5984-1226

土支田中央土地区画整理事業について

〒176-8501練馬区豊玉北6丁目12番1号
練馬区土木部計画課
電話:03-5984-2073
ファクス:03-5984-1237

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引用元:練馬区公式ホームページ

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