江古田駅エリアレポート

江古田駅は西武池袋線桜台駅と東長崎駅の間にある駅です。各駅停車のみの駅ですが池袋駅から3駅と大変近く、通勤にも便利です。その歴史は古く、1922年に地元の旧制武蔵高等学校の設立とともに設置された西武線でも歴史ある駅と言えるでしょう。1日の乗降車数は2016年度で33,133人、2012年度からの比較で見ても上下幅が少なく、住宅街として成熟したエリアであることが窺えます。
2011年には周辺を含む改装が完了し、駅前広場などを新設。駅構内も新しくなり、より一層暮らしやすい設備が整いました。

どんな人が住んでいるのか

江古田駅周辺にはどんな人が多く住んでいるのでしょうか。年代別の人口構成を知っておけば、自分にとって住みやすい街かどうかを判断する材料になります。
そこで江古田駅周辺300メートルに住んでいる人の年齢構成を調べてみました。(2015年国勢調査より)

総人口は5,576人。男性は2,752人、女性は2,824人とほぼ同数です。年代別の人口を見ると30~34歳が最も多く、次いで25~29歳の人が多いなど比較的若者が多く住む街と言えるでしょう。子供の年齢を見ても4歳以下の人口が多いなど、子育て世帯もそれなりにいそうです。
次は世帯の人数構成を見てみましょう。

総世帯数3,328世帯のうち約6割が単身者世帯です。6歳未満の子供が居る世帯は167世帯と、20世帯に1世帯の割合です。駅付近はファミリー向け物件よりもワンルームや1Kの単身者向け物件が多いことが推測できます。

江古田駅周辺の地価

江古田駅周辺の平均公示地価は平方メートルあたり53万6400円。一坪あたりの単価は177万3223円です。長年緩やかな下降線を描いていましたが、この3年は上昇に転じています。駅周辺の整備など再開発が積極的に行われていることが理由でしょう。練馬区は「駅・まち一体改善事業」の一環として江古田駅周辺を整備。更に、災害に強いまちづくりとして平成30年度までに「密集住宅市街地整備促進事業」を実施する計画を立てています。
このような都市計画から、今後も安定した地価を維持することが予想されています。

江古田駅ってどんなところ

各駅停車駅ながら池袋駅まで直通7分と利便性がよく、分譲だけではなく賃貸の需要も大変高いエリアです。近隣には武蔵大学や日本大学芸術学部などの大学キャンパスがあり、学生街としても有名です。家賃相場も手頃なことから近隣の大学に通う学生だけではなく、都心に通う学生や単身者にも人気があります。
すぐ近くには平成9年開設の新江古田駅もあり、新宿までの乗り継ぎも大変便利になったことから近隣の住宅需要は益々高まる一方です。新江古田の駅を超えては更に歩くと、6ヘクタールもの敷地を有する江古田の森公園があります。旧国立療養所中野病院跡地を再開発して平成19年に新設された緑地公園で、住民の憩いの場としても親しまれています。1912年アメリカ・ワシントンに日本から寄贈した桜の返礼として贈られたハナミズキの苗がこの地で育成、街路樹として植栽された歴史にちなんでハナミズキの植えられた丘は季節になると美しい花を楽しめます。その他ビオトープや芝生公園などがあり、小さなお子様から大人までゆったりと過ごせるでしょう。
華やかな繁華街や大きなショッピングモールがある駅ではありませんが、スーパーや飲食店など生活に必要なものは揃っており、お買い物にも困りません。古くからの住宅街ながら再開発計画により道幅が広がり、今後の発展も期待できるでしょう。周辺は閑静な住宅地で、ファミリー層から単身者まで幅広い層にとって暮らしやすい駅といえます。

江古田駅付近のグルメ情報

学生街としての側面が強い江古田では、若者が集う店が盛況です。特にラーメンは激戦区であり、シンプルな醤油や塩ベースのラーメン店から、こってり家系、魚介スープのもの、二郎インスパイアなど幅広い味が学生にも嬉しいお手頃価格で楽しめます。
また、ラーメンに並んでカフェも江古田には多いです。話題の最新カフェからレトロなパーラーまで、お洒落な佇まいのお店が軒を連ねます。その中でも特におすすめなのが、「まちのパーラー」です。五体不満足の乙武洋匡さんが経営しており、休日には行列もできる人気店です。パンのテイクアウトができるのも人気の理由です。また、日大芸術学部のキャンパスの近くにある「PEACE」もお勧めです。23時までやっているのでディナータイムにもお使いいただけます。ゆったりとした店内でのんびりと過ごすのもお勧めです。

レトロな雰囲気と学生街の活気を兼ね備えた駅、江古田。再開発が進み今後も発展の見込まれるこの駅でのんびりした暮らしを楽しんでみてはいかがでしょうか。