東伏見駅エリアレポート

東伏見駅は、東京都西東京市東伏見二丁目にある、西武鉄道新宿線の駅です。2020年度の1日平均乗降人員は17,179人人であり、西武鉄道全92駅中46番目に利用者がいる駅です。東伏見駅は、練馬区と西東京市の市区境付近に立地するために、練馬区側からの利用もあります。
急行こそ停まりませんが、準急は停まり、朝夜の通勤ラッシュ時は準急の本数も多い為通勤に大変便利です。


新宿まで上手くいけば30分かかりません。また、吉祥寺行きのバスが通っていたり、市内を走る「はなバス」もあったりと、交通の便は良い町といえるでしょう。

どんな人が住んでいるのか

東伏見駅周辺半径300メートル内にはどのような年齢の人が住んでいるか。国勢調査のデータを参考にしてみてみましょう。

総人口は936人です。西東京市の人口としては多くの人が住んでいるというわけでなさそうです。男女比をみてみると男性は488人で女性は447人と、男性の人数がやや多いです。年齢層で見ていくと、他の世帯に比べて若年層が多くなっています。20歳~24歳の人数が多く、大学が近くにあるので学生や、新しく一人暮らしを始め移り住んで来ている人が多く、その他はどの年齢層もまんべんなく住んでいるのが分かります。

世帯数もみてみましょう。

総世帯数は444世帯。単身世帯が半数を占めますが、2人世帯や3人、4人世帯のファミリー層も世帯数から見ると多く住んでいます。20代の若い世代も多く住んでいる駅なのでこれから3人以上世帯数も増えていくかもしれません。

東伏見駅周辺の地価

東伏見駅付近の公示地価は2013年が坪当たり99万円。2018年は坪当たり104万6281円 です。やや上昇しているものの、比較的地価が安く購入しやすいエリアとなっています。

東伏見駅ってどんなところ

東伏見駅周辺は、西東京市都市計画マスタープランにおいて、「生活拠点」として位置付け、近隣居住者のための日用品供給など、生活に密着した商業施設の集積する拠点の形成を目指す「まちづくり構想」がされています。ファミリー層を中心に人口の減少がみられていた東伏見駅周辺でしたので、住みたくなくなるまちづくりを目指しています。今後は、駅周辺や、商店街も整備され、また、子育施設や公共施設も増えていく予定です。
買い物の点では、現在でも、スーパー、コンビニ、薬局等いくつか点在しており、スーパーの営業時間も23時までと遅くまで営業していることもあり、仕事帰りで遅くなっても安心な環境にあります。
駅からほど近くには早稲田大学の総合運動場があり、ラグビー部をはじめ、運動部が活動をしている。駅周辺には学生の姿を多くみることができる。
駅周辺は閑静な住宅街で、治安は良く、買い物も困る事も無い、住みやすい駅といえるでしょう。

東伏見駅付近のグルメ

東伏見駅から225メートル、北口から3分とても近くにある居酒屋「かっぱ屋」は、いつも満席になるほどの人気店です。予約は取っていないので、17時の開店に合わせて入りたいお店です。「料理は家庭料理のようでグレードが高くお値段がかなり良心的。」「ボリューム満点で美味しい」と口コミでも好評です。
東伏見駅に住んだら1度は足を運びたいお店です。

東伏見駅エリアの子育てのしやすさ

上石神井駅の駅周辺には6園の保育園、1園の幼稚園があります。比較的認可保育園には入りやすい様子ですが、まだ待機児童もいるようです。ただ、東伏見駅周辺は西東京市が計画する「まちづくり構想」のエリアのため今後、保育施設は増えていく計画となっています。
「児童手当」「育成手当」なども充実しており、「子供医療費助成」では小学校入学前の子供は無料、6歳~15歳までは自己負担200円で、医療を受ける事ができ、子育て中には助かる制度が充実しています。
程よく田舎のため空気がきれいで、公園や緑地など緑も多く、子育てしやすいエリアです。

東伏見駅は、新宿までは25分、高田馬場乗り換えで山手線や地下鉄東西線へアクセスでき便利な駅であり、駅前には買い物も十分でき、緑も多い住みやすいエリアです。
「まちづくり構想」も進んでおり、今後ますます発展するエリアとあって注目です。

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