都立家政駅で外せないラーメン店【食堂七彩 (ショクドウシチサイ)/博多ラーメンばりこて 都立家政 (ばりこて)】

食堂七彩 (ショクドウシチサイ)

都立家政駅北口から徒歩3分という近さにある人気ラーメン店です。
食堂とはいってもほぼラーメンがメインです。

画像参照:食べログ

七彩のメニューは独特で、秋田角館の有名な稲庭うどんというのがありますが、
その稲庭うどんの製法で麺を使っているラーメンがあります。
なんだか複雑ですが、とにかく珍しいですね。
稲庭うどんといえば細くつるっとしたのが特徴の麺です。
ラーメンも細くつるっとしているんでしょうか。




画像参照:Retty

定番の喜多方ラーメンやタンタンメン、煮干しスープ好きにはたまらないTYP-SAなどバリエーションも豊富です。

画像参照:食べログ

また、七彩のこだわりは「無化調」です。
化学調味料を一切使っていないので、素材の味100%を楽しめます。
化学調味料を使わない場合、あっさりとした味になる場合もありますが、
このメニューのバリエーションからしても、相当研究してラーメンを作り出しているお店だと思われます。

画像参照:食べログ

店内はカウンターのみですが、少しスペースに余裕があります。
椅子も待つのに向いているようなクッションの効いた椅子です。

画像参照:Retty

珍しい稲庭中華そばがこちらです。

画像参照:食べログ

スープは醤油と塩から選べます。
きれいに麺が揃って、盛り付けがいかにも稲庭です。
稲庭うどんの繊細さ、美しさを踏襲しています。ラーメンでこういったスタイルは独特ですね。

画像参照:Retty

稲庭うどんのようなストレートの麺。
やはりつるっとした麺で、さらにとろみのあるスープで麺によくからみます。
魚系の香りを感じるスープはとてもやさしい味わいです。

画像参照:食べログ

他にも定番の喜多方麺もあります。
逆にこちらは本当に定番で、だれでも好きそうな喜多方ラーメンです。
こちらもスープが塩と醤油から選べます。

画像参照:Retty

こちらの麺は稲庭とは違って、通常の喜多方麺よりもかなり太いのが特徴。
この太さからくる、噛み応えともちもち感があります。

七彩は好みによっていろいろな麺が楽しめて、新鮮なラーメン店です。
また、煮干し好きには、たっぷりと濃い煮干しが味わえる「喜多方ラーメン Type-SA」もおすすめです。

画像参照:食べログ

くちこみ
目の前で切り出される麺
日曜日の11時前に到着したところ、開店は11時30分だった。
食べログでは11時になっていた。(あとで修正)

誰も並びそうにないので、しばらく商店街をぶらぶらして11時20分くらいに戻るとまだ並びはなし。
もうやることがなくなったので、待っていると開店数分前に突然人が現れてあっという間に8人に。
そして時間ちょうどに開店。
ちなみに向かいは博多ラーメンのばりこて。こちらは並びゼロだった。

食券を買ってカウンターの席につく。
自家製麺は普通、中盛り、大盛りまで無料なので、中盛り200gに。

一人営業の店主さん(?)がおもむろに冷蔵庫から麺の帯を取り出し、麺切り器で切り始める。
オーダーの食券を確かめながら、麺をどんどん切る。
そして両手で念入りに揉んでから麺茹で用の釜に投入。

1ロットの4杯の丼にタレやスープを注いだり、チャーシューを切り出しているうちに麺が茹で上がる。
釜から平ざるで1人前ずつすくい、そのまま湯切りして丼へ。

流れるような作業で見ていて楽しい。

そしてオーダーしたSA(煮干し濃いめ)の肉増しが着丼。
丼は小さ目。麺が全く見えないほどチャーシューが敷き詰められている。

まずチャーシューをどかし、スープを。
温度が高いからか塩分も出汁も薄く感じる。

麺はというと、太めのびろびろ麺。
歯ごたえもあって、甘みが感じられとても美味しい。

チャーシューはばら部分の薄めのカットだけど、ほどよい味付けと肉感があって美味しい。

さらにスープの温度がだんだん下がっていくと、煮干しの風味がどんどん増していく。
ほんとにらーめんという料理は不思議。
チャーシューや麺を片付けていくと、スープの表面に煮干しの銀色の粉末がたくさん浮かんでいるのが分かる。

でもスープを丼にそそぐところを見ていたけど、煮干し濃いめと通常のものもスープは同じように見えたけどな~。
タレが違うのかな~?

調理している手元はよく見えなかったのでわからず。

いずれにしろ、動物系は感じず煮干しの香りがよく活きていて、何より麺が俊逸の一杯だった。
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画像参照:Retty

店舗情報
食堂七彩 (ショクドウシチサイ)
住所:東京都中野区鷺宮3-1-12
電話:03-3330-9266
営業時間:【平日】11:30~15:00 18:00~24:00ごろ
【土・日・祝】11:30~15:00 18:00~22:00ごろ
日曜営業
定休日:毎週火曜日
アクセス:西武新宿線「都立家政」駅(北口)から徒歩3分

博多ラーメンばりこて 都立家政 (ばりこて)

豚骨は好き嫌いが分かれるところですが、博多・長浜系ラーメンといえば「ばりこて」というくらいばりこてのとんこつは有名です。
ばりこてはこちらの都立家政以外にも2店舗都内にあります。

画像参照:食べログ

都立家政の商店街を歩いていくとすぐに「ばりこて」はあります。

画像参照:食べログ

大きな暖簾が目印。思わず入ってみたくなる外観です。

画像参照:食べログ

席はカウンター7席のみ。こじんまりとしたラーメン屋さんらしいラーメン店ですね。
食券を買って頼むタイプではないので、直接店主さんにオーダーします。

注文から非常に素早く出てくるので、お腹がペコペコな時にはいいですね。

画像参照:食べログ

これぞ豚骨ラーメンという感じでしょうか。
青ネギ、チャーチュー、煮卵という王道です。

チャーシューは薄目ですが、しっかりとした味がおいしいです。

画像参照:食べログ

麺も小麦の香りが漂う極細麺。

画像参照:食べログ

お店に掲げてあるとおり、生でも食べられる質のよい麺ということ。
博多直送の麺で、硬さは「なま、ばりかた、かた・ふつう・やわ」から選べます。
とんこつスープが極細麺によくからみます。
特徴的な「なま」は数秒茹でただけの麺です。麺の甘みを味わえる良質な麺です。

画像参照:食べログ

スープは豚骨でありながら、意外にあっさりとしていて無駄などろっと感がないのも特徴です。

画像参照:食べログ

辛子高菜、紅しょうが、酢、すりゴマ、にんにく、胡椒は使い放題なので、これらを好きに足しながら飲み干してしまうおいしさです。

画像参照:食べログ

サイドメニューも充実しているので、
ラーメンにプラスαで食べたいときにもおすすめです。

画像参照:食べログ

くちこみ

本物のとんこつラーメン
再訪

また再訪しました。夜は22時前、嫁と二人で。1回目の大感動は無いものの(最初のインパクトが大きかった)今回は前回よりもスープが濃厚でより美味しく感じた。前回は豚骨スープが若めでかなりクリアでしたが、今回は良い感じに熟れ少しとろみもありました。同じお店でこんな楽しみ方があるんだ!とラーメンの奥深さに嫁と話した2回目の訪店でした。ちなみに今回ははしごで「ばりこて」さんの向かいにある喜多方ラーメンの「食堂 七彩」の後に伺いました(≧∇≦)

最近はとんこつラーメンにハマっています。この近所の鷺宮に会社の支店があり、ばりこてさんの噂は聞いていました。昼過ぎに思い付き嫁にメールしお互い仕事を終え自宅で集合。嫁も昼過ぎ以降は口が豚骨になったようで猛スピードで着替えてました。そして到着は21時過、店内は先客が2名おられ美味しそうに啜っておられた。初めてなのでオーソドックスに博多ラーメン650円を二つ注文。嫁がばりかた。小生はふつうで。注文後、ほぼ1分以内で調理されスープをひと口。うーん、マイルド。クリアな豚骨スープに感激。嫁も美味しい〜と心の底から出すような小さな声でつぶやく。トッピングのチャーシューもトロけるほど柔らかくラーメン全体の脇役として主張し過ぎずに良い。またネギも丁寧にカットされ作り手の丁寧な仕事振りが良く分かる。嫁も小生も調理師免許があり、このようなネギの細かい丁寧なカットに感動してしまう所がある。店内も清潔感があり、何より厨房がきれい。そしてスープの寸胴もきれいに磨かれ気持ちが良い。その後、小生は替え玉を3回、嫁は1回お願いし満足した。小生は食したことはないが足立区の田◯商店よりも好みだと言っていた。久々に真剣勝負の調理と出会えた。ラーメンありがとう。ばりこてさん、ありがとう、ごちそうさま。

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店舗情報
博多ラーメンばりこて 都立家政 (ばりこて)
住所:東京都中野区鷺宮1-27-7
電話:03-3338-6662
営業時間:[月・火・木~土]11:30~15:00 18:00~翌0:30
[日]11:30~15:00 18:00~23:00 日曜営業
定休日:水曜
アクセス:西武新宿線「都立家政」徒歩1分

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